第4章 もっとしよう
胸の飾りを摘まんでいたシヴァの右手が下に移動し、赤く腫れ上がった蕾を指で突く
「ひやぁんっ!!」
思わず舌を引っ込めてしまったユーリだったが、直ぐに唇が塞がれ、再び舌を舐められ吸われる
ぐちゃぐちゃにとろけるようなキス
シヴァの左手は胸を愛撫し続け、右手は蕾をぐりぐりと刺激する
男根は相変わらず激しく抽送を繰り返し、ユーリは立っていられない程に膝をガクガクと震わせた
全身に電気が走るような刺激にユーリは涙目でシヴァに訴える
「なんか…いつもより…あっ…おかしく…」
「まだイクな耐えるんだ」
「で…でも…私…もぅ!」
「ダメだ。ほら、今度は自分がイク姿をよく見ろ」
横目で鏡に映る自分を見る
あまりの卑猥さに目を閉じたくなったがシヴァは許してくれない
「あっ!!やぁっ!!私もう…!」
「もう少しだ。耐えろ」
一体シヴァが何を言っているのかわからなかった
いつもならすぐにイかせてくれるのに、快感に耐えるユーリを見続けろと言うのだ
震える膝が更に大きく揺れ、最早限界だった
何度も味わった絶頂とは違う痺れる刺激が駆け巡る
「ダメ…!!シヴァ様ぁっ!!」
「イけ」
小さく囁かれ、ユーリは抵抗を止めて一気に快感を受け入れる
と同時にシャワーのように吹き出たものが見え、ユーリは痙攣しながらも混乱した