第4章 もっとしよう
「ユーリ…何をそんなに気に入ったんだ」
「あっ…!」
胸を掴まれ、上半身が起こされる
「片足を上げて浴槽の縁に置くんだ」
「んっ…んんっ…」
言われたとおり右足を浴槽の縁に置くと、鏡で繋がっている部分が見えるようになる
溢れた蜜は太ももをつたうだけでなく、男根が押し込まれる度に溢れてお湯にポタポタと落ちていった
「可愛いユーリ…。鏡だって、繋がっているのだって見るのは初めてじゃないだろ」
耳を舐められ、ユーリはまたしてもゾクッと全身を震わせた
「なのに何故いつもより興奮している?この香りのせいか?」
教えてくれとシヴァは切ない声を出す
だが、それとは裏腹に激しく突き上げられたままだ
「あん…シヴァ様…!」
「ユーリ…お前が感じる理由を…」
耳たぶを甘噛みされ、ユーリは抵抗できなくなっていた
突き上げられたまま…振り返ってシヴァを見つめる
「シヴァ様が…んんっ…私に夢中になって…くれてる姿が…嬉しくて…あっ」
「いつもお前に夢中だが?」
「ああんっ…!シヴァ様の…たくましい体に…抱かれて…あっ…あん…嬉しくて…!」
「ならより一層鍛練を頑張らなくてはな」
「シヴァ様…が、好き…愛してるって…また実感して…」
「お前は…本当に可愛い事を言うな」
舌を出すとすぐに絡めとられる
くちゃくちゃと音を立ててむさぼりあっていた