第3章 デートをしよう

たっぷり時間をかけてシヴァに抱かれる

そんなことを想像していたユーリは、指先に感じる雄々しさに集中していた


「シヴァ様…？」

「きちんと口で奉仕できたら、お前が望む以上に抱いてやる」

「シヴァ様…」


親指で唇をなぞられ、ゾクゾクした

最近ではレイラの入れ知恵もあり、シヴァが何を求めているのか直ぐに理解してしまう


「が、頑張ります…」


慣れない手つきでベルトを外しズボンを下ろすと、相変わらず大きな男根が姿を現す

だが、いつもに比べるとまだ熱が足りない気がした

つまり、試されているのだ


ごくり…


唾を飲み、そっと男根の先に触れると、ピクンと反応したのを見て、ちょっぴり嬉しくなる


シヴァ様に気持ち良くなって欲しい…


指を滑らせ、優しく、探るように全体を撫でる

反応を確認しながら形を確認すると、ユーリは床に膝をつき、じっと男根を観察した


「どうしたユーリ」


シヴァはすぐ後ろにあった椅子に座ると、ユーリは誘われるようにして足の間に割り込む

男根を掴み、先っぽをちょろっと舐めると


「……っ」


シヴァの反応が変わった

亀頭全体を撫でるように舌を這わせれば、男根も反応を見せる

ドクンと脈打つのだ