第11章 新メンバーは可愛い子がいい。
『ふぇ?』
あっやべ、変な声出ちゃった。
沖田隊長はそんなのはあっさりスルー。
私の手を握る。
『っ……///』
何故か最近、沖田隊長への気持ちに気づいてしまった。
沖田「行くぜぃ」
『いや何処に!?』
沖田「…は?道場だろ。」
『えっ』
沖田「久しぶりにおめぇとしたくてなぁ。」
『やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ』
私は子供のように駄々をこねる。
しかし、そんな私をひょいっと持ち上げて道場へと。
沖田隊長の手が私の腰に触れる。
『ひゃっ……!』
沖田「っ!?」
私が思わず声を出す。
銀時「わぁお」
銀さんが私を見る。
土方さんが私を見る。
『…え?何?』
沖田「ほら、行くぜぃ」
沖田隊長が私をお姫様抱っこして、連れていく。
ちょっと!待ってっ…
それはさすがにドキドキしまくりっ…////
道場につく。
沖田「あー重かった。」
『すみませんね、重くて』
私が沖田隊長を睨む。
沖田「お前……女なんだな。」
『…は?』
沖田隊長が目の色を変える。
そしてジリジリと私を壁に迫ってくる。
『なになになになになになに』
沖田「…………い」
『へ?』
沖田「なんでもねぇでぃ」
『えっ?』