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いいから早く付き合いなさい。【銀魂】【沖田総悟】

第11章 新メンバーは可愛い子がいい。


そこにいたのは坂田銀時。通称銀さん。
万事屋のやぶ社長だ。

『ちょっと銀さん、勝手に屯所入らないで。』

銀「うるせぇな、ぺったん。」

『ちょっと!なんで私がぺったんなのよっ!』

銀「隣のお方と比べてみるとたいそう貧乏な…」

『斬っていいですか?』

私が刀を構えた。
すると、銀さんは後退りしてまぁまぁの私をなだめた。
くずめ。

銀「……んで、こいつは誰なんだよ。」

優香里「西条優香里。25歳。真選組女中。」

優香里さんはしらっと言った。
そして、プイッと銀さんから顔をそむけた。

銀「……」

銀さんは無言で優香里…を、というよりは優香里の胸を見つめた。

優香里「…なに?」

銀「とってもすばらしい、おむねで…ぐはっ!?」

私がけりを一発かました。

『このくそめ。』

優香里「…それで、貴方も名乗るべきでは?」

優香里さんはたちあがり、銀さんの面を見上げた。
…はたからみるけど、顔が近い。

優香里さんは何故か眉間にしわ。

銀さんは…


……顔が真っ赤で目線は優香里の胸…

情けねぇ…

銀「…優香里…か…」

『なっ…!優香里さんの許可も呼ばず下呼びか!?』

優香里「歩美さん、それは大丈夫よ。西条より優香里のほうが気に入っているから。」

しれっと優香里さんは私の肩をそっと撫でた。

銀「けっ、坂田銀時。」

優香里「…銀時…ね。」

ふたりは見つめあった。
それも私がドキドキしちゃうくらいの近さで。

優香里「こんなの、ただのガキよ。」

はっ、と優香里さんは鼻で笑う。
むっ、と銀さんが優香里さんを睨んで…

銀「俺、27だし。」

優香里「……3歳まけた…」

『えっ、25!?』

普通に年上ー!
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