• テキストサイズ

猫と梟と私のお話【HQ R18】

第1章 始まりは突然に




「悪ぃ、調子こいた……」
「……大丈夫」



気まずい空気が2人の間に流れる。




その静寂を破ったのは、私の方だった。


「木兎とは、こんなことしてない……ホント、ただ……お風呂上がりに、少し話しただけ」
「それだけでこんなに匂い付かねぇだろ?」
「クロだって……さっきまで女の子と居たでしょ……別に、私が誰とどこで何してようがクロには関係ないじゃん……」
「は?」



私はその場に投げられている下着を掴み、湿って冷たくなったソレを再び履いた。

/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp