第6章 デートのお相手は?
燭台切「褒められてるのか貶されてるのか・・・大体主、目の前に落ちない娘がいるんだけど?」
審神者『え?目の前って・・・まんばちゃん・・・だ、大丈夫!いくら主だからって、燭台切の趣味をどうこう言うつもりはないから!』
びっくりしたように山姥切の顔を見上げ、慌てて両手をぶんぶんと振った
突然の審神者の勘違いに、堀川たちは笑いを我慢していた
燭台切「なんで僕が男の山姥切くんに迫らないといけないのかな?面白くない冗談を言うのはこの口かな?」
山姥切「お、おい!」
審神者『!!///』
的はずれな審神者の言葉にムッとすると、燭台切は審神者の腰に手を回して抱き寄せ顎に指をかけ上を向かせた
親指で下唇をそっと撫でると、審神者の頬が真っ赤に染まった
燭台切「真っ赤になって、可愛いらしいね。抵抗しないってことは、このままお持ち帰りしてもいいのかな?」
審神者『///か、からかわないで!みっちゃんの意地悪・・・』
燭台切「主・・・わざとじゃないよね?その顔は・・・反則だ」
プーっと頬を膨らませ睨みあげてくる顔がたまらなく可愛い
このまま唇を奪ってしまいたい・・・