第6章 デートのお相手は?
堀川「ひゅーやりますね、兄弟も」
山伏「カカカカカ、山姥切も日々成長しておるな」
次郎「山姥切ちゃん、頑張って」
乱「初期刀は関係ないと思うんだけど」
外野は野次を飛ばしながら、ニヤニヤと3人の様子を見守っていた
審神者『///ま、まんばちゃん?どうしたの?頭とかぶつけた?大丈夫?』
いつもなら決して言わないような山姥切の発言に、審神者は心配になって顔や頭をぺたぺたと触った
山姥切「///べ、別にどこもぶつけてない。主とデートしたいだけだ。それに、主は俺のこの金髪碧眼が好きなのだろ?」
審神者『///言った!言ったけど、なんでいきなりそんなに積極的なの?!みっちゃんみたい!』
燭台切「・・・主・・・その《みたい》は酷くないかい?それじゃあまるで僕がプレイボーイみたいじゃないか。なんだいみんな、その目は」
疑いの目を向けられた燭台切は、不満そうに眉間にシワを寄せた
堀川「少なくとも燭台切さんはプレイボーイですよね?」
乱「うん、いつも《カッコよく決めたいよね》とか言ってるし」
次郎「伊達男は何をしてもさまになるねー」
山伏「燭台切殿はいつも服装にも気を使っておられる」
審神者『みっちゃんは政宗公の刀だけあって、やること成すこと全部イケメンなんだから自覚して。みっちゃんに迫られて落ちない娘がいたら見てみたいわ!』
乱(主さん・・・それ地雷かも・・・)