第6章 デートのお相手は?
審神者『///か、可愛い過ぎない?』
乱たちが用意した洋服を身につけた審神者は春の妖精のように可愛らしかった
堀川「そんなことないです!すごく似合ってて、可愛いです!ですよね?兄弟!」
山姥切「ああ・・・可愛いらしいな」
審神者『///」
素直に褒められた審神者の頬は熟れた林檎のように真っ赤になっていた
燭台切「これは・・・うん、主、デートしようか」
『「「はっ?」」』
突然の燭台切の提案に、全員が唖然とした
燭台切「え?当然だろ?こんなに可愛いんだよ?デートしないなんて勿体ないじゃないか。ってことで、行こうか主」
審神者『///ま、まって!みっちゃん』
山姥切「ま、まて、燭台切!いきなり過ぎるだろう!」
半ば強引気味に審神者の手を引き歩き出そうとした燭台切を、山姥切が慌てて止めた
燭台切「そうかい?思った時に行動しないと、みんなに先を越されてしまうだろう?それとも・・・山姥切くんはこんなに可愛い主とデートしたいとは思わないのかい?」
山姥切「そ、そんなことは・・・///デ、デートなら初期刀の俺がする!」
燭台切は審神者の肩を抱き寄せ、からかうように山姥切に笑いかけた
山姥切は戸惑う審神者の手を掴むと、燭台切から奪うようにグイッと胸に引き寄せた