第6章 デートのお相手は?
山姥切「・・・なんだ、堀川」
堀川「なんでもないよー?ねーねー主さん、兄弟もこう言ってるんだからうさ耳、着けてようよ!すっごく可愛いから。ね?」
山姥切(お見通しか・・・まぁいいけどな。主が可愛ければなんでも)
山姥切はニヤニヤとする堀川に、バツが悪そうに問いかけるが簡単にはぐらかされてしまった
審神者『///ずるい!そんな顔で言われたら・・・着けなきゃいけなくなるじゃない・・・もう!わかったわ!その代わり、まんばちゃんの布は私のものだからね!』
上目遣いでおねだりされた審神者は、その可愛さにあっさりとうさ耳を着けることを了承した
堀川「やったね!ねぇねぇ主さん、ついでに服とか色々オシャレしようよ。加州さんや乱ちゃんや、お化粧は次郎さんだね」
審神者『ちょっちょっと待っ「呼んだ~?主・・・」
ちょうど部屋の前を通りかかった加州は審神者の姿に絶句した
加州「・・・」
審神者『///ほ、ほら!清光も引いちゃって言葉が出てこないじゃない!やめよう?ね?』
加州「か・・・」
審神者『か?』
加州「可愛い~!なになに、これ、なんの仮装?主、めちゃくちゃ可愛いじゃん!」
審神者『///』
べた褒めをする加州に、審神者の頬は真っ赤に染まった
堀川「えーダメです。加州さん、主さんにとびきり可愛いネイルをしてあげてください。兄弟は乱ちゃんと次郎さん、あと燭台切さんを呼んできてください。はい、主さんはここに座って」
加州「りょーかい。直ぐに取ってくるね」
山姥切「わかった。俺は乱と次郎太刀を探してくる」
山伏「拙僧は燭台切殿だな!」