第5章 ご褒美は俺が！！

薬研「まぁいいけどな。俺は大将とデートの時にじっくり堪能させてもらうから」

審神者『///薬研！言い方がいちいちエロいよ！約束だからデートはするけど、お触り禁止だからね！』

一期「薬研、抜け駆けはいけませんよ？」

薬研「大将が嫌がらなければいいだろ？折角の2人っきりなんだから」

審神者『///手を繋ぐだけだからね！』

薬研「お！手は繋いでくれるんだな」

審神者『あ・・・手、だけだからね・・・』

つい口走ってしまった言葉に仕方なく同意すると、薬研は満足そうに笑っていた



三日月「ははは、仲がいいのは良いことだ」
小狐丸「私もぬしさまとデートしたいです」

髭切「僕ともデートしようね」
膝丸「兄者、どさくさに紛れて・・・デートなら俺も・・・」

堀川「僕もデートしたいです！あ、兼さんも一緒に行きましょ！」
和泉守「お、俺もか？！国広と3人でってなら行ってもいいか」

加州「堀川とデートするなら俺も俺も！！」
大和守「煩いよ、清光。デートなら僕が先でしょ」



審神者『えっと・・・デートはしないよ？薬研とは約束だからするけど。なんでそんな顔するの！！私が意地悪してるみたいじゃない！もう！仕方ないな！デートはしないけど、毎日順番にみんなの部屋にお邪魔するわ』

盛り上がる大人組に釘を刺すと、途端に泣きそうな悲しい顔を向けられた