第5章 ご褒美は俺が!!
審神者(子供みたい)
仕方なく妥協案を言えば途端に笑顔になる大人組たちは、短刀たちよりも子供にみえて心の中でそっと微笑んだ審神者だった
長谷部「では早速俺の部屋へ!」
宗三「いえ、今日は私たちの部屋ですよね」
三日月「俺の部屋には美味しい和菓子があるぞ」
鶯丸「それなら俺は美味しいお茶を入れよう」
次郎「はいはーい、一緒に酒盛りしよう」
審神者『喧嘩をする人の部屋には行きません。あと、昼間からお酒は禁止です!今日は~鬼役で頑張ったまんばちゃんの部屋!それで、夜はばみちゃんのいる粟田口の部屋で寝ます。そんな顔しても反論は受け付けないから!堀川くんとぶっしーはお茶を用意して待っててくれる?まんばちゃんは持って行きたい物があるから手伝って欲しいの。はい、みんな解散!!あ、一期もついてきて』
堀川「わかりました。部屋で待ってますね」
ブーブーと文句を言う大人組を放置して、審神者は山姥切と一期を連れて自室へと去っていってしまった
燭台切「さぁ、みんな解散しようか。短刀ちゃんたちは疲れただろう?おやつを用意してあげるからついておいで。堀川くんもお茶とお菓子取りにおいで」
今剣「わーい、みなさんいきましょう」
三日月「俺は少し汗をかいたから風呂に行ってくるか」
小狐丸「そうですね、お供いたしましょう」
明石「俺は疲れたから昼寝してくるわ。ふぁ~」
歌仙「僕は洗濯物を取り込んでこようかな。獅子王、手伝ってくれないか?」
獅子王「ああ、いいぜ」
皆それぞれに散って行った