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苧環が咲く隣に【刀剣乱舞】

第5章 ご褒美は俺が!!




燭台切「え?僕たちもかい?そこは薬研くんのように《デート》って方がいいんじゃないのかな?せっかくのご褒美なんだから」

太鼓鐘「ん~それも考えたんだけど・・・みんなで行った方が楽しいだろうし、鶴や伽羅にもご褒美のお裾分けしたいしな」

鶴丸「お!良いこと言うな~貞坊は。ってことで、伽羅坊楽しみだな」

大倶利伽羅「・・・馴れ合う『鶴丸は余計だけど、一緒に行こうね、伽羅ちゃん』

大倶利伽羅「・・・」

期待いっぱいの笑顔で見上げると、大倶利伽羅は仕方なさそうに無言で頷いた



鶴丸「おいおい、余計とは、悲しいな。主が好きそうな花畑の場所、知ってるんだがな~」

審神者『場所だけ教えてくれたら行けるよ?』

鶴丸「そりゃないぜ、主。俺も行きたい・・・」

審神者『あざとい目で見ない!悪戯しないって約束するならちゃんと連れて行ってあげるわ。あ、お弁当は私が作るからみっちゃんは楽しみにしててね』

燭台切「いいのかい?それは楽しみだ」



加州「主の手料理・・・」
安定「いいな~」

審神者『みんなにもお弁当作って置いてあげる。だからお留守番、お願いね』

しゅんとした仕草が可愛くて、審神者は苦笑いを浮かべた





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