第5章 ご褒美は俺が!!
明石「それだけは堪忍や。しゃーないなー主さんを挟んだ反対で我慢するわ」
蛍丸「そこは国俊の場所」
愛染「お、おれ?///仕方ないな、わかったよ」
照れながらも嬉しそうな愛染を見ながら、明石もまた嬉しそうに笑っていた
審神者『お泊まりの順番は後で決めようね。全員集まったかな、それじゃ・・・一期のリハビリを兼ねた大鬼ごっこを始めまーす』
「「「わーい!みんなで鬼ごっこです~」」」
「「「はぁ~?鬼ごっこ~」」」
大喜びする短刀達とは対照的に、大人組は途端にげんなりした
神者『別に強制参加じゃないわよ?勝ったらご褒美あるんだけど・・・短刀ちゃんたちにあげようね』
「「「ご褒美ですと!参加します!」」」
その場をそっと離れようとしていた大人組は審神者の言葉に即座に反応し、何事もなかったかのように鬼ごっこの輪に戻った
平野「みなさん現金ですね」
今剣「おにごっこでぼくたちにかてるとおもってるのですか?」
愛染「無理無理。ご褒美は貰ったぜ!」
長谷部「私の機動力を舐めないで頂きたいですね」
燭台切「起動だけでは鬼ごっこには勝てないよ?」
鶴丸「隠れんぼ、鬼ごっこは俺の専門分野だな」
太鼓鐘「お、みっちゃんも鶴もやる気満々じゃん。伽羅は参加しないのか?」
大倶利伽羅「・・・馴れ合いつもりはない・・・」
鶴丸「馴れ合うつもりはないから鬼ごっこで叩き潰すってか?伽羅坊はわかりやすいな」
静かに火花を散らす大人組に審神者と短刀たちは苦笑いを浮かべていた