第4章 炎に、堕ちる・・・
審神者『まったく・・・怪我しないで帰ってきたら、ほっぺにならしてあげでもいいわよ。ご苦労さま、怪我は?ない?』
反省の色のない鯰尾に呆れながら帰ってきた第1部隊を労う
三日月「ほう、誉を取ればチュウをしてもらえるのか。では、俺に「ちょーっと待ったー1番頑張ったのは俺だ!」
審神者に近づく三日月の前に厚が割り込む
髭切「いやいや僕だよね」
膝丸「兄者まで!俺も頑張ったのだが・・・」
山姥切「///ご、ご褒美にチュウだと!・・・」
薬研「なんだ、みんな大将のキスが欲しいのか?そんなもん『薬研は近づかないで!』
今剣「やげんさんはあるじさまにちかづかないでください」
前科のある薬研に危機を感じた審神者は、隣にいた今剣の後ろに隠れた
鶴丸「第1部隊は相変わらずだな」
緊張感のない第1部隊に、後ろに控えた刀剣たちは一斉にため息をついていた
審神者『まったく・・・急ぐわよ、思った以上に空間の歪みがひどいわ。続けて南の浄化に行くわよ』
南の結界に植えられているのは真夏を思わせる向日葵
審神者は包丁を呼ぶと膝をつき目線を合わせた