第7章 二人の山姥切
三日月「よくよく思い返せば、薬研は審神者へのスキンシップがおおいのぉ。よし!俺も見習うとしよう」
小狐丸「スキンシップならこの小狐丸と」
髭切「僕が抱っこしてなでなでしてあげるよ」
膝丸「兄じゃ、話が・・・」
山姥切「無駄話は止めろ、話が脱線する」
三日月「ははは・・・山姥切は怖いのう」
山姥切に睨まれた小狐丸たちはしゅんと静かになった
審神者『と・に・か・く!政府の薬研藤四郎は大っ嫌いなの!!あ、薬研は大好きだからね』
薬研「///あ、ああ・・・」
(((薬研が照れてるだと!!!)))
突然満面の笑みを向けられた薬研は柄にもなく顔を赤くしてしまった
長義「話を戻すとだな。桁外れの卯月の霊力を狙ってくるのが人間だけなら人間のボディーガードを付ければ良かったんだが、相手は政府の審神者、普通の人間じゃあ歯が立たないってことで俺が選ばれたんだ」
呆れたように小さくため息を着いた長義は、話を再開した