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千銃士【Noble Master Project】R18

第3章 イエヤス(R18)



「あ……ああぁぁっ!!」
「っ……く………マスター…っ」


望まぬ目合いを強いているのだから、穏便に済ませるはずだったのに。

マスターの最奥を…強く何度も突きたい。
突いて、突いて……壊れるまで突き続けたい。

(……俺は…なんてひどい……)

己の欲望に身体が支配されていく。
これでは彼女に「高貴さ」を分け与えることなど出来やしない。

「すっ…すまない……マスター…!抑えが……きかない…っ」
「はぁっ、はぁっ……イエヤス…っ……あぁっ…!!」

快楽にシーツを掴む彼女の手をそっと握り、指を絡める。

「マスター…っ……つらくは…ないか……すまぬ…」

するとマスターは上気した頬を緩ませながら、微笑み告げた。

「ううん、大丈夫……だから……来て、イエヤス」
「……っ…」

その、一瞬で理性を奪うような言葉に。
イエヤスの中で何かが弾けた。

絶対高貴の時に感じるような、身体の奥から力が湧きあがる感覚。
マスターにそれを、全て注ぎたい。そんな思いが全身を駆け巡った。


「マスター……っ!!」

彼女の身体をベッドへ沈み落とすように、何度も何度も強く腰を打ちつけた。
その度に己の銃身が質量を増していき、えぐるように彼女の内側を貫いていく。

「あぁぁっ…あ、あ…んんっ…ぁ……いい…っ……はぁんんっ!!」
「マスターっ……ふ……んっ」

水音を立てながら、律動を速めていく。
そのうち蜜壺が熱くなり、ぎゅっと締めあげていく。

(あぁ…ッ……それ以上締められてしまうと……)

腹の底からわき上がる何かが、高まり、溢れてきそうになる。

(これが……気を遣るということ……か…?)

「マスターっ……俺の……受け取ってくれ……っ!」
「あぁっ…イエヤス…ぅ……っ!!あ、あ…も、イク……イッちゃう……あぁっっ!!」

マスターの腕がイエヤスの背中に回され、軽く爪が立てられた。
イエヤスもそのまま覆いかぶさるように彼女の身体を抱きしめ、自身が最奥へ届くように貫く。

「っ……マスター…っ!!」



次の瞬間
二人の身体は金色の光に包まれた。



「……あぁぁっ!!」



それと同時に、マスターの中へはイエヤスの白濁が注がれ、二人の身体は光に包まれながら絶頂を迎えた。
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