第7章 「SBK」~二次審査~
「ごめんなさいね、雪哉を運んできてくれたどころか、看病までしてもらって。」
冬花さんは申し訳なさそうに謝った。
「いえいえ、全然大丈夫です!」
「あっきーのいう通りです!
…というか、私のほうこそゆっきーに助けてもらっていたので、そのお礼というか…そんなカンジなんで!」
私とあっきーは、冬花さんに伝えた。
「そう?なら、よかった。ひまわりちゃんもありがとね!」
「はい!」
「看病して疲れたでしょ?下でお茶でも飲んでいって?」
「「「ありがとうございます!」」」
私達はゆっきーの部屋をあとにした。