• テキストサイズ

START☆LINE

第7章 「SBK」~二次審査~


「んじゃ、今日はこのへんにして帰ろうか?」

「うん!」

「くわー…、腹減った~。」

秋ちゃんの言葉に、みんなそれぞれの言葉を吐き出す。
晴花は腹ペコらしい…(笑)

でもただ一人、静かなやつがいる。

「……。」

(雪ちゃん…?)

気のせいだろうか?
今日は雪ちゃんが、いつもより元気がないような…?

「ねぇねぇ、みんなでどっか食べにいこうよ!」

「いいねっ、晴ちゃん。」

「ひまたんとゆっきーも、行こうよ!」

「あ、うん!」

「……。」

雪ちゃんは、晴花の言葉に答えず黙っている。
晴花は不思議に思い、雪ちゃんの顔を覗き込み

「ゆっきー、聞いてる?」

と言った。

「……ん、あ、うん…。いいよ。」

「?」

いつもと明らかに、様子が違う雪ちゃんに首を傾げる晴花。

「ゆっきーのやつ、どうしたんだ?」

「さぁ…、私も分からない…。」

みんなで少し心配になっていると、向こうから1人の男性がやってきた。


/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp