• テキストサイズ

START☆LINE

第4章 「SBK」~一次審査~


「ふぅ。やっと、みんな落ちついたね~。」

晴花がお茶を一口飲んでから、そう言った。

「本当だよー。雪ちゃん、死んじゃうかと思った。」

「オレはまだまだ、死なねーよ!(笑)」

「まぁでも、毎年CD録音するときは緊張するよな。」

カタカタカタ…

と、秋ちゃんが落ちついた顔で、そう言った。
が、コップを持ってる手が震えていた。

「秋ちゃん、大丈夫?」

「あっきー、一番緊張してるんじゃない…?」

「だ、大丈夫…。」

晴花が心配する中、動揺しながらも笑顔で答える秋ちゃん。

(本当に大丈夫なのかな…?)

と、私が思っていると、雪ちゃんが一次審査の募集要項を読み始めた。



/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp