• テキストサイズ

START☆LINE

第3章 season


「バンド名は、【マカロン】だよ!」

晴花がすかさず答えた。

(マカロンか…。なんか、可愛いバンド名!)

と、思っていると雪ちゃんが

「なぁなぁ、そのバンド名変えねー?」

と言った。
雪ちゃんの突然の発言に晴花は、

「えーっ!可愛いバンド名なのに?!」

と驚いていた。

「なんか甘々な感じするからな…。もっとかっこいいのにしようぜ!」

「ゆっきーは変な名前付けるから、やー!」

「何だよ、変な名前って!」

(また、始まった…。晴花とゆっきーは仲がいいのか、悪いのか…よく分からん。
でも、これがケンカするほど仲がよいっていうのかな…?)

「また、始まったね…。」

と、秋ちゃんは私に言った。

「そうだね…。この2人って、いっつもそうなの?」

「うん、昔からだよ。いつも、2人で言い合って…挙げ句の果てに、『あっきーは、どっちがいい?!』ってくるんだ(笑)」

秋ちゃんは微笑みながら答えた。

「そうなんだ(笑)3人は昔から、とっても仲がいいんだねっ!」

と、感心していると秋ちゃんの言った通り、晴花と雪ちゃんが

「「あっきー、ひまたん/ひま!2人はどう思う?!」」

と、言った。

「そら、オレの言った通りだろ?」

「うん、ほんと!…ふふふ。」

秋ちゃんの言った通りになったため、私はおかしくなって笑ってしまった。



/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp