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第11章 恋の行方~カイルと柑菜~


「どうしたんだ、こんなとこで。」

「あ、いや…。」

(迷子になったなんて、言えるわけないなの。)

「……。」

私は都合のいい理由が見つからず、黙ってしまう。

「…んー、まっ何でもいっか!…とりあえず、あそこ行かね?」

そう言って、カイルくんは指をさす。
その方向を見てみると、可愛い雑貨屋さんがあった。

「え?う、うん…。」

私は訳が分からぬまま、カイルくんに連れられて雑貨屋さんの中に入って行った。



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