• テキストサイズ

START☆LINE

第2章 出会い


ガチャ…

「こんにちは…」

私は部屋のドアをゆっくりと開けた。

「あ、ひまたん!待ってたよ~、いらっしゃい♪」

部屋には晴花がいて、椅子に座って足をパタつかせながら言った。

「隣座りなよ!」

「うん!」

晴花に言われて、隣に座る。

「よし、ひまたん来たから皆を紹介するね!」

晴花はそう言うと、2人の名前を呼んだ。

「……あっきー、ゆっきー!こっち来てー!」

「うぇーい」
「はいはーい」

晴花の呼びかけに、ほぼ同時に返事をする2人。

(あっきーとゆっきー……どっかで聞いたことあるような…?)

そんなことを思っていると、2人が私達の陰から現れた。

「!!」

「「あー!、さっきの!」」

「え、何々!?知り合い??」

私の前に現れたのは、そう。
カラオケで会った2人だった。


/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp