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第2章 出会い
「ありがとうございましたー。」
私はカラオケ店を出た。
(それにしても…、部屋に入ってきてた人って、何だったんだろう…?)
と、少し疑問に思っていたが、
「それよりも、晴花に言われたとこに行かなきゃ!」
私はあの日もらった紙を取り出し、それを頼りに向かう。
「えーっと…、ここを右に曲がって…、あっ、あった!なんだ、結構近いんじゃん!」
音楽スタジオはカラオケ店から5分くらいで着く場所にあり、私は中に入り、晴花がいる部屋へと向かった。
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