• テキストサイズ

地獄の果てに

第7章 崩れる平和


「最近衆合地獄で、妙な噂が流れてるの。」
「噂ですか?」
「ストーカーが出るみたいなんだけど、誰も被害届けを出さないのよね。」
「何でですか⁇」
「陰湿な手紙は、届くみたいなんだけど、2日経つと来なくなるみたいなのよね。手紙だけだし、待ち伏せされたり何か怖い思いをしたわけではないから、被害届けを出すまででは、ないみたいなのよね。」
「飽き性のストーカーなのかな⁇何か怖いですね。」
「もぅ20人近く手紙が届いてるみたいなんだけど、未だに犯人が見つからないみたいだから、美桜ちゃんも気をつけてね?」
「私は、心配ないとは、思いますが気をつけます…。」

少し雑談をして、お香さんとさよならをして、私は閻魔殿に帰った。
/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp