第4章 検査
食事が終わり鬼灯さんは、子供達の目線までかがみ、
「今から医務室へ行って美桜さんを診てもらってきます。一子さん二子さん、白羽くんと黒羽くんを案内してあげてください。」
「うん分かった。」
「行こ白羽、黒羽。」
一子ちゃんは、白羽と手を繋ぎ、二子ちゃんは、黒羽と手を繋いで走って何処かへ行きました。
「大丈夫かな?子供達だけで心配です。」
心配してオロオロしてたら
「大丈夫ですよ。あの子達は妖怪の類になりますし、ここは安全で周りに大人達もいるので、心配は要りませんよ。」
そう鬼灯さんに言われそうですかと少し心配になったが、鬼灯さんがそう言うなら大丈夫だろうと思い、医務室へ向かった。