第3章 面接
「穴は、違うけど痛いでしょ?抜いてくれって私達は何度も何度も叫んだよ!だけどお前らは、やめなかっただろ!その苦しみを、身をもって知れ!」
全て亡者の菊門にねじ込ませると、美桜は、鋏を首に当て、
「これで、10カ所目。さようなら。」
美桜は、亡者の首を切り落とした。
美桜の、拷問が終わり鬼灯は、何かを心に決め
「美桜さん、お疲れ様でした。やはり貴女は素晴らしい。面接は合格です。貴女はこれから閻魔大王第二補佐官として、私と一緒に働いてもらいます。」
拷問を終えた美桜は、鬼灯にそう言われ、暫く状態が飲み込めなかったのか、
「えっ?私拷問係的な仕事じゃないんですか?」
と鬼灯に尋ねた。
「貴女はこれから私のお仕事の補佐を、してもらいます。デスクワークと言えば分かりますかね?たまに拷問の仕事もありますけど、基本的な仕事は、私のお仕事のサポートだと思ってください。」
そう言われやっと理解が追いついたのか、ヘロヘロとその場に座り込んだ。