第3章 面接
暫くすると泣き疲れたのか、美桜は、寝てしまった。
「寝ちゃったねぇ。鬼灯君これからどうするの?美桜ちゃんの事。」
「取り敢えず暫く様子見でしょうか。美桜さんがどれだけ出来る方か分かりませんし、明日は面接がてら、様子を見ましょう。なので、大王は、明日1日ちゃんと仕事してくださいね!」
と、言いながら金棒を、大王の顔にグリグリ押し付けた。
「痛い!わっ分かったよ!それにしても意外だなぁ鬼灯君がそこまで、美桜ちゃんに尽くすなんtっへぶしっ!!!!!」
大王は、鬼灯に吹っ飛ばされていた。
「無駄口叩く暇があるなら、仕事しろ。私は、美桜さんを部屋に寝かせてきますので。サボるなよバカ大王。」
「今バカって言ったよね⁈言ったよね!」
ギャーギャー騒ぐ大王を置いて、鬼灯は、自分の部屋に向かった。