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地獄の果てに

第11章 sweet bitter spice


閻魔殿に戻り、取り敢えず閻魔様には、事の経緯を説明して、お互い仕事に戻った。
仕事などは、お互いがフォローし合い何とかなったかが問題は、これからだった。

((とっトイレに行きたいっ!))

仕事が終われば、生理現象が現れるもので、お互いトイレに行きたくなった。

「鬼灯さん私トイレに行きたいんですが、どうしたら…」
「私もなんです…先程からその、血が…」

美桜の身体は、生理中な上に初日な事もあり、どうしたものかと、頭を抱えた。

「取り敢えず私の部屋に行って、ナプキンとかの使い方を教えますね。」

美桜の部屋に行き、使い方などを教えてもらい、鬼灯からトイレに入った。

(なるべく早く済ましたかったのですが、これは大変ですね…)
想像してた倍程、出ていた血にあたふたしながらも何とか用を済ませた。
トイレから戻って来た鬼灯は、少しげんなりしていた。

「次私がトイレに行って来ます!」
美桜がトイレに向かうが、
「ほっ鬼灯さん!これどうやっておトイレするんですか⁈座るの⁈立つの⁈」
様子を見に行くと、トイレの中であたふたしてる美桜。
「そうですよね、立ったままするならこうして、座るならこうした方が楽かもしれないですが、その触れてしまうのは、大丈夫ですか…?」
どうしたって鬼灯の物に触れなければならない事を心配してると
「あっ!そっか、鬼灯さんの身体触って大丈夫ですか?」
「それは、構わないですが、嫌ではないのですか?」
「入れ替わっちゃってるし、しょうがない事だけど、鬼灯さんの身体だから、大丈夫というか何というか…」
美桜は、んーと唸りながら
「鬼灯さんは、大切な人だから、大丈夫です!」
と、少し照れながら美桜は、言った。
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