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地獄の果てに
第10章 貴女の事
私は、鈴奏さんの話を聞き、挨拶をして菓子折りを、渡した。
「あんたが美桜か、話はあさひや鬼灯から、聞いてるよ。悪いけどあさひは、今わしの使いで留守にしてるんだよ。」
「そうですか…」
私がしょげていると、
「天国に居るから行ってみたらどうだい?極楽満月と言う薬屋に居るはずだよ?」
「白澤さんの所にですか?」
私は、少し考えて、行ってみますと鈴奏に挨拶をして、天国に向かった。
何度か来たけどやっぱり綺麗だなぁ
そう思いながら歩いていると、目的の場所が見えてきた。
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