第8章 再会
お昼を過ぎた頃、鬼灯さんが奥の方から戻ってくるのが見えた。
「あっ!鬼灯さっ!」
よく見ると隣には女性が一緒に歩いていた。
白髪で腰まである長い髪、肌は透き通るぐらい白くて綺麗で、赤目が凄く印象的な女性だった。
「あっ美桜さん、丁度良かったこちr」
「美桜!」
「ぬわっ!」
白髪美女がダイナミックに飛びついてきた。
「むごっ!むごっ!」
私の顔面にはたわわな胸に挟まれていた、あれっ?この感触…
私は女性の胸を鷲掴みモニュモニュして
「あさひだ!(確信)」
「胸を揉みながら真顔で言っても説得力ないですよ。」
呆れた顔で鬼灯さんが近づいてきた。