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地獄の果てに

第2章 全ての終わりと始まり


閻魔庁に着き、鬼灯は直ぐに閻魔の元へ向かった。

「鬼灯くん!お帰り遅かったから心配したよ!ってあれ?そちらの可愛い鬼は?」
「木原美桜さんです。此方に帰る途中倒れていたのを保護しました。彼女について調べたいので浄玻璃鏡の支度と記録課に行って資料を集めてきます。」
「分かったよ、美桜ちゃんこれから大変だと思うけど、宜しくね!」
「あっ!はい!お願いします!」

美桜は、2人の話について行けず、あたふたしていた。

「美桜さん疲れたでしょう。貴女の事を調べるのに少し時間が掛かりそうなので、その間に休んでいてください。先ずはお風呂ですかね?」
「すいません、お世話になります…」
「そちらの猫さん達にも何か用意しておきますね。」

此方にと案内され、鬼灯の後を1人と2匹は、追いかけて着いたのは鬼灯の着物と同じ絵柄が描いてある扉の前に着いた。
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