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地獄の果てに
第7章 崩れる平和
「はぁ、はぁ、そろそろ限界だよ…入れてもいいよね…」
「!!!!!」
目の前に出された男根に私は、泣くことしかできなかった。
(やだ…またあんな思いしなきゃいけないの…怖いよ…誰か…助けて…)
(鬼灯さんっ!)
ガシャーン!!!!!
奥の方から凄まじい破壊音が聞こえて見ると、扉とその周辺の壁が破壊されていた。
明るさで目が眩んでよく見えない。
「やっと見つけたぞ…。」
凄く低く怒りを露わにしてるその声は、助けを求めていた鬼灯さんだった。
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