第5章 【世にも淫猥な御伽草子】白雪姫ver.
「待たせたな、美依」
その時、信長が部屋に入ってきました。
その姿を見て、白雪美依姫はびっくりしました。
信長は小人の姿ではありません。
背丈は大人の男の人並にあり、肩幅も広く、しかも八等身。
胸元のシャツもはだけ、なんとも色っぽい大人の男性がそこに居たからです。
……信長様、さすが第六天魔王の色気(←意味不)
「信長様、小人じゃない!」
「俺達は自由に等身を変えられる。この姿でなくては、貴様を抱けぬだろう?」
「それは、そうですがっ……」
「さぁ……俺を温めろ、白雪」
信長は美依姫をベッドに押し倒し、組み敷きながら、艶のある笑みを浮かべました。
そして、美依姫の胸元に手を掛けボタンを外し……
ぷるんと弾けてきた二つの膨らみに、しゃぶりつきました。
「あっ…信長、さまぁっ……」
「綺麗な肌だ、白くて滑らかで…雪のようだ」
「んんっ…そんな、舌、だめっ……」
「駄目は聞かない。貴様は気持ち良く悶えていろ」
ちゅっちゅぱっ…ちゅうっ……
胸先を吸い、次第に硬度を増すその薄紅の尖りを、舌と唇で愛撫していきます。
美依姫はすぐに躰の熱を上げ、肌も染まり。
清純な見た目とは裏腹、女の色香を放ちながら、甘美な声で喘ぎます。
……しまった、美依さんがいやらしく可愛い。
俺が持つか心配だな、これは目の毒だよ…(どきどき)
すみません、私情を挟みました。
きちんと雲の上から実況中継させてもらいますね。
「白雪……本当に貴様は愛らしい女だ」
美依姫をくずぐずに蕩かしていく信長は、美依姫の服を全て剥ぎ取り、自分もシャツを脱いで、ズボンのジッパーを下ろしました。
途端に姿を現したのは、信長の欲望の象徴。
すっかり硬くなったソレは、姫を求めて雄々しく勃ち上がり、すでに先走りが漏れて竿を伝っています。
美依姫はそれを見て、目を見開きます。
大きい、どう見たって大きすぎる、その昂り。
そんなのが躰に入るなんて……と、恐怖半分。
残り半分は、期待と興味でした。
「信長、様っ……」
美依姫は、無意識に脚を広げてしまいます。
そして、その蕩けた中心を、改めて信長に晒しました。