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【イケメン戦国】零れる泡沫*恋奏絵巻*《企画集》

第1章 【ドリノベ内企画】路地裏アンアン in 光秀 / 明智光秀




「安心しろ、美依。痛いお仕置きはしない」

「あのっ…なに、これ……!」

「暴れられると攻めにくいだろう、色々と」

「攻めにくいって…あっ!」




首筋に顔を近づけ、やんわりと肌を噛むと、美依は面白いくらい身体を震わせた。

これは…想像以上に煽られるな。
面白い事になりそうだ、俺を愉しませろ…美依?




「……あまり大きな声は、出さないように」




俺はそれだけ言うと、するすると着物の上を手で這い、美依の柔らかな体温を堪能していく。

そして、唇で、指で、声で。
美依への『蜜なお仕置き』を開始させた。

ここは路地裏。
人目についてはならない…秘密をお互いに共有する場所だ。

それに相応しい『蜜事』の始まりを告げるように。
季節外れの蝶が一羽、俺達の真横を羽ばたいていった。














*****















「んっ…ふっ…やんっ……!」




くちゅっ…くちゅくちゅ、ちゅぷっ……


美依の儚い吐息と共に、躰から発せられる淫らな水音まで路地裏に響く。

はだけた胸元からぷるんと零れる、二つの膨らみ。
その膨らみの頂きを、唇で咥えて舌で転がしながら…

手首を捕らえている手とは反対の手で、着物の裾を割って、蕩けた美依の蜜部を弄る。

どうやら、美依はとても敏感で感じやすいらしい。
少し胸を嬲っただけで、女の部分からいやらしく蜜を零した。

まぁ、馬鹿みたいに素直な所が美依の長所だ。
言う事を聞いて声を我慢しているのも、なんとも唆られる。




「……随分善さそうだな、美依」

「光、秀、さんっ…ぁあっ……!」

「気をやりそうか、別に構わないぞ?」

「こんな、やっ……!」

「お仕置きと言ったはずだ。何回も説明しているのだから、その容量の少ない頭にいい加減叩き込め」




くすりと意地悪く笑い、また胸をつーっと舌で這う。

甘いな、随分。
声も甘いが、肌もとても甘い。

なら──……
このトロトロと溢れてくる馨しい蜜は、もっともっと。

きっと、脳内が麻痺するくらいに甘いに違いない。





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