第8章 【Twitter企画】淡紅姫-泡沫に燃ゆる-/ 豊臣秀吉
「はぁっ…ぁあぁぁっん!!」
その時、美依がビクンっ!と背中を逸らした。
一瞬、情事から離れかけた思考が元に戻り、我に返って美依を見る。
すると──……
美依は小さな手で、自分の蜜部を弄っていた。
突き上げた尻がゆらゆら揺れて……
グチュグチュと指が抜き差しする音が耳に入る。
「美依……」
「秀、吉、さっ…早く、ここっ、ここにぃ……!」
「……っっ」
「早く、熱いの…秀吉さんの、欲しい…貴方が、欲しいのぉ……!」
誘うように、くねらせる腰。
まるで発情期の猫のように……
にゃーにゃー甘く啼いて、可愛く煽って。
(ほんっとに、美依は……!)
過敏に尖った神経を撫でるように
心の柔らかい部分が刺激されて……
グラグラと揺れる、
保ってきた物が、崩れる手前
────ソレナラ、イッソノコト、コワセ
ぷつんっ
その時、頭の中で。
どこか大事な線が一本切れた音がした。
目の前が歪んで、視界が狭まって
見えるものと行ったら──……
────カワイイ、オレダケノ、ミダラナオマエ
「ひゃぁっ……!」
俺が美依の細い腰を掴み、さらにぐいっと引き上げると、美依は慌てて褥を両手で掴んだ。
俺はそのまま、美依の蜜口に熱を押し当てる。
腰を動かし擦りつけて、その存在を解らせるように。
「欲しいのか、美依…コレ、そんなに欲しいのか?」
「ぁっあっ…熱い……!」
「当然だろ?なぁ、欲しいなら言ってみろよ…欲しいです、秀吉様って。いやらしい美依を犯してくださいって……言えるよな、美依?」
ぬちゅっ…ぬるっぬるっ……
美依の熱い秘部に擦りつければ、先走りと蜜が潤滑油となって、それだけで滑って入ってしまいそうになる。
美依は腰を揺らし、さらに脚を開いて…
俺を惑わせるように、甘えた声を上げた。
「秀吉様ぁ…美依の躰を犯してください、いっぱい貴方が欲しいから…めちゃくちゃになるまで、美依を犯して、秀吉様ぁ……!」