第2章 大好きな先輩
センラside
セ「んー!…ハァッおわった……」
21時を少し過ぎた時ようやく自分の仕事が終わった
周りを見るとまだ社員がぽつぽつっと残っていた
それはれいら先輩も例外ではなく
先輩はひたすらにパソコンの画面と睨めっこをしていた
そんな先輩すら可愛いと思ってしまうセンラは
多分先輩依存症なんだろう
気がつくとセンラは先輩の元にいて話しかけていたみたいで
セ「れいら先輩!仕事終わりそうですか?
良かったら手伝いますよ?」
センラは馬鹿なのだろう
久々にこんな早く帰れるっちゅうのに
先輩に話しかけるなんて!!!
………でも、先輩の事好きだし
こんな夜遅くに帰らせる訳にもいきませんからね!
先輩の仕事を早く終わらせるため!
センラ頑張りますよ!!
とそんな思いと裏腹に営業スマイルで先輩に言う
多分営業スマイルじゃないと
センラの緩んだ顔を見られる事になりそうやから
すると先輩は
『いいの?なら…一緒に資料室来てもらってもいい?』
セ「はい!喜んで」
センラは心の中でガッツポーズをすると
資料室に向かっている先輩の後ろに着いて行った
そういえば…最近あんまり先輩の後ろに立つことないな…
そう思いセンラは先輩の尻を見た
センラが新人でまだ先輩がセンラの教育係だったとき
案内する先輩のいやらしい尻をいつも眺めていた気がした
またこんなにエロくなって…
男が寄ってきそうでセンラ心配です