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【イケメン戦国】500年前の恋物語

第4章 ※ ヨトギ


(信長様のペースに飲まれてる気がする…)

「信長様って変わってますね。私なんか相手にして楽しいんですか?」

「俺は十分楽しいぞ?顔を赤らめて、慌てふためく貴様を眺めるのは。そんなもの、手放せるわけがないだろう」

急に真剣な眼差しで見られ、心臓が跳ね上がるのが分かった

「私より綺麗な人はこの時代でも沢山いるでしょう?」

「見た目が全てと言うわけではないだろ?」

「それもそうですけど…」

納得したように視線を上に逸らす清香


「おい、お喋りはここ迄で良いか?」


「え?あっ…」


手首を掴まれ、そこに口付けを落とした


「待って!信長様!」

「なんだ」
信長は不機嫌そうに清香を見た

「私はお断りしたはずです!」
「しかし、これは命令だ。拒否権なんてない」
「やっ!」

「うるさい口だ…」
「ふっ…んぅ…」

清香の言葉を無視し、口を乱暴に塞いだ

右手で清香の手を掴んだまま、左手は清香を逃がすまいと後頭部を抑えた

口付けはだんだん激しくなり、ふいに開いてしまった清香の口に己の舌を忍び込ませた

舌を絡め取られ、歯列をなぞり、上顎を舐められた

「んっ…ふゎ…んん…はぁ…」

やっと唇を話すと2人を儚く糸を引いた


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