第45章 プレゼントは奇行種

「あぁ……キャアア…！！へいちょう…待って…いやぁ…待って…ダメです……」



小さく首を左右に振るがそんな訴えを、クレアに対しての支配欲を満たそうとしているリヴァイが素直に聞くわけがない。



「イヤ…ではないだろう…？？」



ギュッと抱きしめる腕に力を入れて唇を耳の後ろに這わせると、意地悪に囁きながら、項や背中に赤い所有印をつけていく。



「んん……はぁぁん……あぁ…あぁん……」



首筋を吸われればゾクリと身体が震えてしまう。



「どうなんだ？言ってみろ…」



「あぁ……へいちょう…き、気持ち…いい…です…」



ビクビクと震える声でなんとか答えるクレア。



「…合格だ…」



満足そうに口角を上げて首筋に舌を這わせていると、肩の方からクレアの胸が上下に揺れているのが目に入った。

自分の突き上げる動きに合わせてブルブルと揺れていたのだ。



「…………」



真後ろから攻めていたため、危うく見逃すところだった。

服を着たままの状態で胸だけをあらわにし、与えられる快感に喜び跳ねるかの様に揺れる白くて小さな乳房。

その頂はキレイなピンク色をしていて、触らなくても分かるほどに硬くなり触れて欲しそうに自己主張していた。

こんな絶景を見逃していた事に、心の中で舌打ちをすると、リヴァイはすぐにその頂を指で摘み、クリクリと愛撫をし始めた。



「あぁぁぁぁ……あぁ…あぁ……へいちょう…」



次から次に場所を変えて与えられる刺激にクレアは背中を仰け反らせながら喘ぎ鳴く。


乳首からの刺激はビリビリとした快感と共に、下腹部の辺りをキュンとさせる。


すると自然と湧き上がってくるムズムズとした絶頂感。

すでに短時間で2度も達していたクレア。

そのため身体全体が敏感になってしまい、どこに触れられても過剰に反応してしまう。


もう3度目の絶頂も、そう時間はかからないだろう。


クレアは突き上げる激しい律動と、乳首から与えられる快楽に溺れ、だんだんと意識を手放し始めてしまっていた。