第45章 プレゼントは奇行種
それと同時にクレアの膣内も急速に締まり、リヴァイのモノを強く刺激をする。
「……っ、俺も…限界だ……」
リヴァイはクレアが達したのを確認すると、中からの刺激に促されるまま射精感を受け入れるが、お互い服を着たまま交わっていたため、このままでは服を汚してしまう。
今夜は急な宿泊で着替えは持っていない。
リヴァイはとっさの判断でクレアのスカートをパニエごとまくり上げると、あらわになった腹部に吐精をした。
「はぁ……はぁ……へいちょう…す、すみません……」
服を汚さない様に配慮したリヴァイにクレアは息を上げながら礼を言う。
「大丈夫だ…ちょっと待ってろ…」
リヴァイはベッドから降りてタオルを持ってくると、自身の欲望で汚してしまった腹部を丁寧に拭いてやった。
綺麗なレースパニエの裾に自分が放った精液が付かぬ様に、まくったまま拭いていく。
「………………」
この服は自分が仕立ててやった服だ。
もちろん、クレアに似合うと思って仕立てた。
しかし、どの服を着ても、クレアは想像してた以上によく似合ってしまう。
否、似合いすぎてしまうのだ。
以前持っていた私服は部屋着を除いて全て処分をさせた。サイズの合っていないボロボロの服を着たクレアを汚すのも自身の中に眠る征服感を刺激し、悪くは無いだろうと思った事もある。
しかし、クレアの美しさは、それ相応の服を着せればより一層に光り輝く。
今目の前にいるクレアは自分が与えた服を着て、その服を着たまま自分が与えた快楽によって昇天し、息を上げている。
その姿に再び下半身がドクンと疼いた。
自分の手によって仕立て上げたクレアが、自分との交わりで昇天し、蕩けるような視線を向けている。
リヴァイは今しがた欲望を放ったばかりだ。
しかし、そんなのは関係ない様だ。
クレアのその姿は、リヴァイ支配欲をこれでもかと言う程刺激した。