第37章 今生きて、此処にいる
「へ、兵長!い、いけません!!…安静にして下さいと言ったじゃ…ないですか!」
「せっかく無事に再会できたんだ。抱きたいと思って何が悪い…」
リヴァイは聞く耳を持たずにクレアの下着をつけたままズルリと下に下げると、あらわになった小さな胸を両手で寄せてピンクの頂きを一気に口に含んだ。
「……あぁ…あぁん……!!」
ビリビリとした快感が走り、思わず背中がのけぞってしまった。
それと同時に漏れてしまう甘美な声。
クレアとて、リヴァイが欲しくない訳ではない。
「お、お気持ちは分かりますが……いけません……!!安静にして頂かなく…ては…」
「なら、お前が上に乗れ。」
「ど、どうしてそんな事になるんですか?」
「そうすれば、お前の指示どおり俺は“安静”にしたままお前を抱ける。」
「そ、そんなぁ……キャッ…キャアア!!」
完全に言い負かされてしまっている間にクレアのズボンのベルトを手早く外すと、リヴァイは下着ごと無慈悲に剥ぎ取ってしまった。
「へ、兵長……誰かきたら……ま、待って…下さい…」
そして外に出たがっていた自身のモノを取り出すと、リヴァイはクレアを抱き上げ、抵抗する言葉に耳を傾けることなくその身体を貫いてしまった。
「いゃぁ……あぁん……!!」
すでに十分に潤っていた秘部はなんの障害もなくリヴァイを受け入れてしまった。
「なんだよ……指で慣らさなくても準備万端だったじゃねぇか。」
「そ…そんなぁ……あぁ……」
耳元で意地悪に囁かれてしまえば、その震えるような低音ボイスに下半身全体がキュンと切なく締まってしまう。
向かい合うように繋がった状態ではもう反論する言葉も出てこない。
「ほら、どうするんだ。お前がこのままじっと跨ったままだと、俺は痺れを切らして押し倒すぞ。それで気の済むまで暴れちまうがそれでもいいのか、“クレア先生”?」
意地悪な笑みを浮かべるリヴァイ相手に逃げ道などありはしなかった。