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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第35章 そしてリヴァイは考えた





リヴァイがタオルで胸元を拭きながら、額や頬、肩に張り付いた髪を丁寧に剥がしてやっていると、クレアはまだ熱のこもった視線と漏れるような声で呟いた。




「へい…ちょう……まだ…欲しいです……」



「………」



まだ欲望の熱が燻っているのか、クレアはカタカタと小さく震えながら両手をリヴァイの頬に添えると、そのまま後頭部にスライドさせて少し汗の含んだ漆黒の黒髪を白くて細い指に絡ませた。




「これだけ乱れておいて、まだ足りないのかよ。いったいどんだけ溜まってたんだ?」





「あ…あの……ごめんなさい……でも…」




リヴァイは言葉でクレアを責め立てるが、この所おあずけばかりだった日々を考えればまことに結構な話だった。


クレアがここまで激しく乱れてくれるとは、“ハンジ特製激アツ媚薬”の効果は伊達じゃないんだなと、リヴァイは珍しくハンジに対して感心をした。





クレアを見やれば今にも涙をこぼしてしまいそうな表情で下半身をムズムズと震わせている。

きっと今すぐにでも飛び込んできて欲しいのだろう。




「まぁいい…お返しはしっかりさせてもらうと言ったんだ。お前が満足するまで挿れてやるよ。そのかわり、気絶するんじゃないぞ……」



うっすらとほくそ笑むと、リヴァイはクレアの下着を剥ぎ取り放り投げる。

床に落ちる瞬間にはビチャリと水分を含んだ音がした。



「……へい…ちょう…早く…欲しいです……」



「わかってる、そう急かすな。」




可愛くねだるクレアの両脚を大きく開かせ自身を割り込ませれば、クレアの秘部からはトロリと愛液が溢れてくる。





「はぁ…あぁん!!」





再びリヴァイが侵入すれば、待っていたとばかりにクレアは甘美な嬌声をあげた。


首の後ろに腕をまわし、離さないとばかりにしがみつかれてしまう。


こんな風に激しく求めてくるクレアに、リヴァイはまんざらでもなく良い気分だった。





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