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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第2章 残酷なきっかけ




暖かな心地の晴れた昼過ぎ、おつかいの最後の品のパンとお釣りを受け取り、買い物かごにいれた瞬間だった。

壁の外が一瞬光り、爆発音がなった。




ドガーーーーン!



「なに…?!!」

クレアは爆発音のした方に身体をむけると壁の外から白い煙のような蒸気が上り、ありえない大きさの巨人が顔を出していた。

街中の人間の悲鳴と同時に空中に舞い上がった大量の瓦礫の雨。


クレアにはなぜだか大量に降り注ぐ瓦礫の雨がスローモーションに見えた。

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