第23章 奇行種、いざ聖戦へ!
「放置って……放置って…なんですか?…はぁん…!」
自分はリヴァイに少しでも喜んでもらいたい一心だったのだが、いったい何を放置していたのだろうか。
鈍感なクレアには皆目見当がつかなかった。
しかし我慢に我慢をさせられたリヴァイのモノは、やっとクレアの中に入る順番がまわってきたとばかりに暴れだす。どうやらクレアの懇願に聞く耳など持たぬようだ。
「ハッ、何度も言ってるが、無自覚なお前は本当にやっかいだな。」
口角を上げ、不敵に笑ってみせるが、既にリヴァイの背筋にはゾクゾクとした感覚が走り、射精感が込み上げようとしている。
「………っ!」
自分はそこまで早い方だと思ったことはなかったが、散々悶々とさせられたからだろうか?
余裕を失っている自分に少し驚きながら眉間にシワを寄せた。
きっと焦らされるというのはこういうことなのだろう。マッサージで焦らされた挙げ句、こんなにもすぐに果てそうになる自分にリヴァイは少し悔しくなった。
だが刻一刻と自分のモノは欲望の熱を発散させたくて、その時を待ちきれずに暴れている。
認めたくはない。認めたくはないのだが、そろそろ限界だ。
そして、クレアを見れば達した後、リヴァイが間髪入れずに攻め立てたせいか、すぐにまた快感の波が襲いかかったのだろう。
かたく瞑られた目尻からは涙がこぼれ、歯を食いしばりながら、クレアは何度目かの絶頂を受け止めている最中であった。
クレアの方ももう限界か?
「あ……あぁ…兵長……」
「すまないが、お前のプレゼントがあまりにも気持ちよ過ぎてもう限界だ。…出してもいいか?」
……もう?
自分はとうに限界だったのだがリヴァイにとっては“もう”なのか?…耳を疑いたくたくなる様な感覚の違いに意識を飛ばしそうになったが、自分の贈り物には喜んでくれている。
それが確認できればクレアは満足であった。
「は…はい…いつでも…大丈夫です……あぁ!!」
その言葉を聞くと、リヴァイはクレアに深いキスをしながら律動を加速させ、その燻らせていた熱を一気に発散させた。