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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第67章 約束






改めて再開された激しい情事。



モブリットの熱烈な律動に応えるようにタリアの胎内も強く収縮しだす。



「……クッ…」



弾力のある肉壁にトロトロと絡みつく愛液。

律動の摩擦で結合部はどんどん熱くなり、今にも火がついてしまいそうだ。





「タリア!!…すまない…もう…出る…」



「はぁ…あぁ…いいの…いいから…このまま…あぁぁぁん…!!」



「あぁ…!タリア……!!」





一気に上昇した熱は、瞬く間にモブリットの射精感を煽る。

そしてタリアが絶頂に達しその中が激しく痙攣すると、つられるようにモブリットもその想いを全て解き放し、欲望をタリアの中に注ぎ込んだ。









精液を絞り出し、気怠い爽快感が全身を突き抜けると、少しずつ頭の中が冷静になっていく。



「はぁ…はぁ……タリア…その…大丈夫なのか?」



「え?」



「こんな事して…本当に大丈夫だったのか?」



タリアへの想いは真剣だったが、後々傷付けてしまうような事になったらと思うと、途端に不安が込み上げてきてしまった。




「モブリットは何も心配しなくて大丈夫よ。私の我儘、聞いてくれてありがとう…」


「そんな…」


「モブリットも私も汗びっしょり…シャワー浴びましょ?」




モブリットは何かを言いかけた。

だが、モブリットの全てを受け止める事ができたのだ。

これで自身の気持ちに踏ん切りをつけなくては…

タリアはそう言い聞かせると、モブリットの言葉を遮りベッドからおりてシャワーの準備を始めてしまった。





────────────────




浴室でのサービスが終われば、いよいよ2人の時間は結びとなる。



次会えるかどうかは分からない。

だけど、願い通り最後の最後までモブリットと繋がっていられたのだ。

ちゃんと笑顔で送り出そうと固く決心しながらタリアは出口へと案内した。




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