第61章 104期との距離

「今日は素直で良い子だな…そんなに嫌だったのか？」



「も、もちろん嫌だったに決まってるじゃないですか…でも…後悔はしていません…やはり私が適任でした……」



「そうだな…今日の褒美も兼ねて、よく眠れるように可愛がってやる。ほら…もっと脚開け…」　



「あっ…」



脱がしたショーツがストンと床に落ちると、リヴァイもスカートの裾を掴んで腰のあたりまで捲り上げた。



「…………」



背後から見下ろせば、細い腰に申し訳程度にしか肉のついてないクレアの尻が見える。


別に胸も尻もでかいだの小さいだのこだわった事など今まで1度だってなかった。

だが今は違う。

自分は、もうクレア以外の女で興奮する事はないだろう。

甘く誘うキンモクセイの香りも、幼くも魅惑的に誘うこの顔も、そして自分の中に潜む雄の支配欲で、滅茶苦茶に壊れるまで抱き潰したくなるこの細くて華奢な身体。

その全てがいつだってリヴァイの理性をいとも簡単にぶち壊す。



もう今だってリヴァイの分身は爆発寸前だ。



開いた脚の間に、天井に向かって雄々しくそそり勃った陰茎の先を擦り付けると、もうソコはヌラヌラとした甘い蜜が溢れ出し、リヴァイのモノを性急に欲しがった。



「触れてもいないのにこんなにしてんのか？」



「あぁ…へいちょう…意地悪…しないで下さい…」




勇気を出して言ったのだ。

これ以上恥ずかしい言葉をかけられてら先に頭がおかしくなってしまう。

クレアは必死にリヴァイに訴えた。




「そうだな、褒美をやると言ったのは俺なんだ。責任とってやるよ……」



「ふぅ……んん…！…あぁぁん…！」



クレアの想いが通じたのか、求めていた刺激が子宮の奥深くまで貫くと、我慢できずに甲高い声を上げてしまった。