第8章 近づいちゃだめー
獅子王「なんか・・・妬けてくるな」
厚「いち兄と二人だけの秘密とか、ずるいよな」
後藤「ああ、俺たちにも教えて欲しいよな。大将」
蛍丸「ずるい・・・俺も主と秘密を持ちたい・・・」
愛染「蛍丸、目的が変わってる・・・けどさー俺も主の秘密、教えて欲しいなー」
審神者『///そ、それは・・・だめなものはだめなの!』
可愛らしく秘密を教えて欲しいと迫る短刀たちに迫られ、困っていると・・・
三日月「ほう・・・俺にもその秘密とやら、教えて欲しいのう」
審神者『///きゃあー!!』
一番聞かれたくない声が聞こえたと同時に肩を掴まれ悲鳴をあげてしまった
三日月「《きゃあ》とは・・・傷ついた・・・主?どうした、熱でもあるのか?顔が真っ赤だぞ?」
審神者『///・・・な、なんでもない!あ!思い出した!仕事あったんだ!みんな、後でね!』
額に当てようとする三日月の手をすり抜け、審神者は猛ダッシュで廊下を走って行ってしまった
長谷部「主!廊下を走っては・・・もう行ってしまわれた・・・」
燭台切「長谷部くん並の機動力だね」
注意する間もなく姿の見えなくなってしまった審神者に、全員が苦笑いする
一期(黙っていてもバレバレですよ、主)