• テキストサイズ

桜と三日月【刀剣乱舞】

第8章 近づいちゃだめー




審神者『ただいま~』

加州「あ、おかえり、主」

今剣「わーい、あるじさまですー」

前田「おかえりなさいませ、主君」

大倶利伽羅「・・・帰ったのか・・・」

五虎退「お、おかえりなさいです。主さま」

乱「主さん、おかえり」

審神者『みんな元気だった?まんばちゃん何も問題なかった?』

駆け寄ってきた短刀達を抱きしめながら審神者は嬉しそうに笑顔を向けた

山姥切「ああ、何も問題はない・・・(?・・・雰囲気が、違う?・・・)」

燭台切「思い出した、のかな」

勘のいい刀剣達は審神者の心境の変化に直ぐに気がついた

昨日の朝までと笑顔が全くちがうことに





薬研「博物館に行ったんだな」

一期「ええ。思い出さ『///だめ~!一期!喋っちゃだめなんだから!』うぉ!」

突然後ろから飛びつかれ口を塞がれた一期は変な声を出してしまった



薬研「おいおい大将。突然飛び付いてどうした?」

堀川「大丈夫ですか?一期さん」

小狐丸「五虎退の虎のような素早さでしたね」

唖然とする短刀と違い大将組以上はにやにやしている





審神者『///喋ったら絶交よ!一期!』

一期「絶交、ですか・・・それは嫌ですので、審神者と私だけの秘密ですね」

口を塞いでいた手をやんわりと掴み正面を向くと、とびきりの笑顔で審神者に微笑んだ

審神者『そう、二人だけの秘密よ。破ったら・・・《針千本飲ーます》ね?』

一期と小指を絡ませ指切りをする

一期「承知致しました」






/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp