第6章 三日月の秘密
三日月「主よ。その《ぼでぃーがーど》とやらだが、俺ではだめか?俺も主とお出掛けしてみたい」
審神者『三日月がボディーガード?うーん・・・それは、無理かな?三日月だと《おじいちゃんとお出掛け》みたいになっちゃう。私だってたまには一期みたいな王子さまにエスコートされてみたいじゃない?』
三日月「そんなことはないぞ、俺だって一期のような服を着れば若者のように見えるだろう」
ムッとする三日月
審神者『そう?じゃあ試しに着てみる?』
意外と子供っぽい三日月に審神者は可笑しくてクスクスと笑ってしまう
燭台切「それなら僕が服を見繕ってあげるよ」
薬研「お、じゃあ俺も立候補だな。たまには大将とデートしたいからな」
加州「あーずるい!俺も主とデートしたいから立候補する!」
鶴丸「なら俺もだな」
どこから聞いていたのか加州や鶴丸まで参戦してきた
審神者『まったくもう・・・遊びじゃないんですけど?』
燭台切「まあまあ、《君と二人っきりで甘い夜》なんて、すごく魅力的だからね。あ、もちろん僕も参加させてもらうよ?」
乱「何それ!いち兄と燭台切じゃあ、誰も勝ち目ないじゃない」
太鼓鐘「みっちゃんが参加するなら俺もー!伽羅も参加しようぜ」
大倶利伽羅「・・・馴れ合うつもりはない・・・」
堀川「僕と兼さんも参加で!ね、兼さん」
和泉守「な!ま、まあ国広がどうしてもっていうなら参加してもいいけどな」
三日月「ほう、皆参加か。天下五剣の本気、ちと見せるかな」