第5章 隠された想い
それから、三日月を見かけては何度も話しかけようとするが・・・
審神者『あ、みか「あ、あるじさま。一緒に虎くんの毛づくろいをして下さい」
五虎退に魅惑の毛づくろいで誘惑され
審神者『ねーみか「大将〜懐に入れて〜」
信濃に捕まり
審神者『・・・「主、洗濯物を畳むのを手伝ってくれ」
山姥切に連れ去られ
審神者(ん〜やっぱり・・・邪魔されてる?)
目の前で短刀ちゃんたちのおやつを用意をする燭台切をじっと見つめる
今日は厨でおやつ用の枝豆剥きを手伝っているのだ
燭台切「なんだい?そんなにじっと見つめて。カッコいい僕に惚れちゃった?」
審神者『そんなわけないじゃない。ただ・・・』
燭台切「そんなにはっきり否定しなくても・・・じゃあどうしたんだい?憂いを帯びたキミも色っぽくてそそられるけど、心配事なら相談に乗るよ?」
審神者の即答に苦笑いをし、目の前に座る
静かな厨にポンっポンっと枝豆の弾ける音だけが響く
燭台切(やっと気付いたんだ。さて、どうやって誤魔化そうかな)